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椎間板ヘルニア

椎間板の構造

椎間板は、脊椎(背骨)に並ぶ29個の椎骨と椎骨の間に存在し、背骨のレントゲンでは黒色の縞模様に見えます。椎間板は、脊椎が動くときにクッションの役目をしています。その椎間板のすぐ真後ろに多くの神経が集まる脊柱管があります。

椎間板の内部は、中心部にゲル状の随核というところがあり、その周りをコラーゲン繊維でできた繊維輪が覆っています。椎間板には血管がないため、栄養は椎体にある毛細血管から得ています。高齢になると栄養素が十分に運ばれなくなり椎間板が薄くなります。

椎間板ヘルニアの原因

椎間板ヘルニアの原因は、椎骨と椎骨のクッションの役目をしている椎間板の一部が外側に露出してしまうことです。椎間板が外部に出る原因は、加齢による椎間板ヘルニアへの栄養不足、つまりコラーゲン繊維に十分な水分が運ばれなくなることです。これにより椎間板の弾力性が薄くなり、何かの圧力で外側に露出しやすくなります。さらにスポーツや物を運んだりすることで、背骨に強い圧力が加わり椎間板が外側に露出することもあります。

このように椎間板が外側へ露出して、真横にある脊柱管を刺激すると痛みが生じます。さらに椎間板ヘルニアが悪化することで下肢へ向かう神経が圧迫されると足のしびれが酷くなります。

椎間板ヘルニアの診断法

椎間板ヘルニアが疑われるとき、まず仰向けになり膝を伸ばしたまま足をあげ、座骨に痛みがないか医師が確認します。さらに足の感覚が鈍くないか、足に力が入るかを確認します。

その原因が椎間板ヘルニアなのか、具体的な診断としてレントゲンやMRI検査で背骨を撮影します。このとき座骨に痛みがなくても椎間板ヘルニアが発見されることもあります。

椎間板ヘルニアの治療法

椎間板ヘルニアの治療は、強い痛みがあるうちは、まず安静にして痛みが治まるのを待ちます。消炎鎮痛剤やシップ、外用剤などを併用します。

その後、痛みが治まっても再発するので、痛みをコントロールするための神経ブロック注射をしたり、腰の負担を和らげるコルセットなどを使ったりします。

さらに足に力が入らなくなり排尿障害を伴ってきたら、脊柱管を刺激する椎間板ヘルニアを切り離すための手術をします。

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