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椎間板内酵素注入療法(ヘルニコア注入)

腰椎椎間板ヘルニアの新しい治療法

腰椎椎間板ヘルニアは、その多くが手術をしなくても1〜3ヶ月程度で自然に改善することが多い疾患です。
そのため最初の段階では、鎮痛薬、リハビリ、ブロック注射などで治療することが一般的です。
しかし、中にはなかなか良くならない場合があるので手術治療を選択することになります。

椎間板内酵素注入療法とは、椎間板内に酵素を含んだ薬剤を直接注入して、ヘルニアによる神経の圧迫を弱める方法です。
椎間板内酵素注入療法にヘルニコアという薬剤を使用します。

ヘルニコアについて

背骨と背骨の間には、クッションのような役割を持つ椎間板があります。
その中には髄核という組織があり、この髄核が後方に飛び出て、神経を圧迫するのが椎間板ヘルニアです。
一般的に、内視鏡下で飛び出たヘルニアを摘出するのが最もスタンダードな治療法と言えます。
対して、ヘルニコアはヘルニアを起こしている髄核に直接注射して治療を行います。
髄核には保水成分が豊富にあります。
ヘルニコアを髄核に注射することで、有効成分のコンドリアーゼが髄核内の保水成分を分解し水分によるふくらみを和らげることができます。
結果として神経への圧迫が改善し、痛みや痺れなどの症状が軽減すると考えられています。

椎間板内酵素注入療法(ヘルニコア注入)の注意点

  • 投与によるアナフィラキシーの発現(かゆみ、蕁麻疹などの皮膚症状、腹痛、吐き気などの消化器症状、視野が狭くなるなどの視覚症状)の可能性があります。アレルギー体質の方は事前に担当医までお申し付けください。
  • 過去に椎間板内酵素注入療法(ヘルニコア注入)を受けたことのある方は、再度この治療法を受けることができません。
  • ヘルニアの形や出ている位置によっては、椎間板内酵素注入療法(ヘルニコア注入)の適応とならないこともございます。
  • 腰椎不安定症がある、またその疑いのある患者さんには椎間板内酵素注入療法(ヘルニコア注入)を行うことができません。
  • 術後、半日~1泊程度の入院が必要です。

ヘルコニア注入をご希望の方へ

副院長が外勤先である神立病院にて施術を行います。
まずは医院での診察時ご相談ください。

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